2017年12月にインド旅行に行ってましたが、怠惰な性格が災いして更新を怠っていました。
今更ですけど、インド旅行記をアップしていきたいと思います。
気長にお付き合いください!

先日ネットでニュースを見ていた時、インドで13歳の少女が斬首されたニュースを読みました。
ダリットの少女 斬首される
この記事を読んで、私がインドで実際にみたダリットの少年の話をここでシェアをしたいなと思ったので、今日は真面目に書きたいと思います。

インドの街アグラに日帰りでタージマハルを観に行って来た帰りの電車の中の出来事です。
アグラに行く時は、外国人用の綺麗な新幹線のような電車に乗って、アグラに向かったのですが、帰りは電車のチケット売り場を間違えて、地元の人が乗る電車に乗って帰ってきてしまいました。

電車がホームから走り出したところを走って駆け込み乗車したので、すでに車内はパンパン。。。
できれば一番良い席を確保したかったのですが、既に座席は埋まっており、2等車でなければ空きがない状態でした。

2等車のコンパートメントはとても汚く、地元のインド人たちと私と旦那さんで計6人で座っていました。ふと気づくと足元には小さめのネズミが2匹足元を走っているので、靴を脱いで座席に足を乗せ、体育座りをしなければいけないほどの汚さ笑

さらにインド人は食べたもの、飲んだものを床にそのまま捨てるような人たちなので車内にはゴミが散乱していました。

そんなねずみとゴミで溢れた車内でうつらうつら寝ていた時、ふと目が覚めると、若そうな男の子が匍匐前進のような恰好で手でごみをかき集めている姿を目にしました。
寝ぼけ眼だった私ですが、目が覚めた瞬間に汚い車内を男の子が匍匐前進のような恰好で目の前にいるので、驚きのあまり声をあげてしまいました。

ですが、周りのインド人は至ってふつうの顔をして、その男の方にゴミを、しっしっと足で寄せていきます。その時に気付きました、あー彼はダリット層の男の子なんだということを。。。

既にアグラに行った時はインド滞在数日経っており、ダリット層の人も何人にも会っていたので、正直そんなに驚くことはないと思っていましたが、ここまでの仕打ちを同じ人間で受けなければならない事実を知り、いたたまれない気持ちになりました。

ゴミで溢れ、ネズミが動き回る狭い車内の通路を立って歩くことも許されず、匍匐前進の恰好で手でゴミをかき集めて車両を移動していく。。。日本では想像もできない光景でした。
その男の子はダリット層で生まれてしまったために、他の人と同じように生きる権利が生まれながらに奪われてしまっている、インドのカースト制度の闇をみた瞬間でした。

この光景にショックを受け、私自身カースト制度の最下層の人々のこと、何もしらなかったなと反省し、インド旅行中にこの本を買いました。
ダリットの人々は、この本のタイトルのように不可触民と呼ばれています。

不可触民〜もうひとつのインド〜【電子書籍】[ 山際素男 ]
不可触民〜もうひとつのインド〜【電子書籍】[ 山際素男 ]

この本を読んでも、私たちができることは何一つないんですが、インドのカースト制度の闇を知る上でとても参考になる本だと思いました。
インド旅行行かれる方はぜひ読んで下さい、おすすめです。

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